初陣飾る 対 ジェントルジャイアンツ戦
 
 桜も花を咲かせる暖かな日差しに包まれた日曜日。
 曼荼羅クラブ 今シーズン最初の練習試合が行われました。

 相手は、今季から東京都クラブ選手権2部に昇格したジェントルジャイアンツ。勢いに乗る相手に対し、2月から取り組んできた Go & Link の「つなぐラグビー」がどこまで通用するか。ゲームプランは特に定めず、練習で繰り返したこと――接点で時間をかけずに、ボールを動かし続ける――を実戦で試す、初戦にして試金石となる一戦は、曼荼羅ボールのキックオフで開始されました。

 試合開始から数分は、ジェントルジャイアンツの積極的なアタックを受けてしまった曼荼羅。一対一のタックルも甘く、簡単にゲインラインを突破される場面もあり、一進一退の展開が続きました。

 その均衡をやぶったのは、新人・福島選手。シーズン当初から心がけてきた「立ってつなぐ意識」がつながった結果、相手ディフェンスが後手にまわって出来たギャップに走りこんで無人のウラへ。Go と Link がうまくはまった、狙い通りの得点でした。




新ルールになって、初めての実戦でのスクラム。

 両チームのフロントローが間合いを探りあう駆け引きが。



 その後、曼荼羅がトライを連取するも、午前中の練習の疲れが出たのか、相手のモールに苦しめられる場面が多くなり、こらえきれなくなったところでハーフタイム直前に1トライを献上。
 しかし、そこで終わらないのが曼荼羅。直後に1本取り返し、気を吐きました。



ハーフタイムに修正点を指示する猪瀬主将(ゲームは欠場)。

 後半に入ると両チームとも足が止まり始め、ボールが大きくは動かなくなる展開に。曼荼羅は前半に比べて意図せぬラックが多くなり、キック処理も不安定になりました。FWが密集へ参加しすぎて、FWだけで繋いで前進するという場面もあまり見られませんでした。

 それでもゲームキャプテン川人選手(FB →途中からCTB)が終始大きな声で指示を出してチームを引っ張り、ゲームは曼荼羅ペース。終わってみれば44-17という結果に。最後まで「つなぐ意識」を継続できた試合でした。


「東京都大会を前に、胸を借りるつもりで臨んだ」と語るジェントルジャイアンツ主将・古賀選手。
 「立ってつなぐ、という新しいスタイルに対応仕切れませんでした」

 「マン・オブ・ザ・マッチは?」の問いには「誰ということではなく、全員にやられた、という感じです。強いてあげるなら、SHの方がうまくさばいてテンポを作っていたと思います」との答えでした。

 そのマンオブザマッチに選ばれたSH小松選手(写真中央)。

 実はスクラムハーフはこの試合が初めてでしたが、軽快な動きを披露していました。

 この日は福島選手、佐野選手といった新入部員の活躍も見られ、来週の高麗クラブ戦にはずみがつきました。

 来週も Go & Link ! で勝負です。


           (レポート:壱岐選手、山本(孝)選手 文責:HP委員レツ)


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